セカンドハウスでもインターネットを安く快適に使えたら、趣味や娯楽の幅が広がりますよね。セカンドハウスを探すときは田舎で探したい方も多いでしょう。
セカンドハウスで安くインターネットを使う方法は3つあります。
費用や利用人数によって最適な方法が見つかるはずです。
「田舎ではネットが繋がらない!」という声も聞かれます。
物件を決めてからネットが使えない事態に陥らないように、田舎のネット事情や注意点を知っておきましょう。憧れのセカンドハウスでの生活をより良くするためのコツを知っておきましょう!
セカンドハウスのインターネット事情は?メリットはある?
田舎にセカンドハウスを構えたい場合は、インターネット事情を知っておきましょう。セカンドハウスでもインターネットを使えるメリットがありますが、事前に確認したいことがあります。
田舎はインターネット整備が遅れている
田舎は都心部と比べてインターネット整備が遅れており、光回線の工事が進んでいない地域もあります。特に小さい農村部や山間部にセカンドハウスを持つ場合はインターネット回線がつながるかどうかも確認しましょう。
通信会社のホームページなどでインターネットが開通しているかどうかを見られますよ。
【参考: 農林水産省「(3)社会生活基盤の整備状況」】
滞在をより豊かにできる
田舎のセカンドハウスでインターネットを使うことに不安を持つ方もいるかもしれません。
しかし、インターネット環境が整っていると滞在がより豊かになります。
インターネットが使えると映画鑑賞や動画鑑賞ができますし、ゲームなども楽しめます。
ご家族で滞在する場合は家族団らんの1つのツールにもなりますよ。
セカンドハウスでインターネットを安く使うオススメの方法3つ
セカンドハウスを持つと自宅のほかに家賃や光熱費がかかるため、インターネット料金はなるべく安く済ませたいですね。
手頃な価格でセカンドハウスにインターネット環境を整える方法が3つあります。
持ち運び可能な「ポケットWi-Fi」
最近では携帯電話会社だけでなく、企業もポケットWi-Fiサービスを行っています。
ポケットWi-Fiがあれば、自宅でもセカンドハウスでもインターネットを利用できます。家ごとに料金が取られないため、安く使えます。
ポケットWi-Fiを選ぶときは、セカンドハウスの場所まで電波が届いているのかを調べましょう。また、ポケットWi-Fiの機種によって繋げられる機種の台数が異なります。
家族の人数や使用機器の台数を確認してから契約を結ぶと良いでしょう。
ポケットWi-Fiにはレンタルプランもありますので、ネット環境が確定するまでの間にお試しで使うのもオススメです。料金は3000円前後の業者が多いです。
新たな契約が必要ない「テザリング機能」
スマホのテザリング機能を使うと契約手続きなしでスマホ以外の機器のネット接続が可能です。
テザリング機能とは、スマホの通信回線を利用して、タブレットやパソコンのインターネットを使えるようにする方法です。
ストリーミング再生で動画や音楽を楽しむ場合はデータ通信量が多くなるため、追加で料金が発生してしまいます。
テザリング機能を使ってのインターネットの利用は、短時間であったり、ネットを使う人数が少ないときにオススメです。
通信が安定する「ケーブルテレビ」
ケーブルテレビは地上波放送や衛星放送を受信し、ケーブルテレビ網を使って各家庭まで通信を届けるサービスです。
ケーブルテレビを契約しておけば安定してテレビが見られるようになるだけでなく、ケーブルテレビを経由してインターネットを使えます。
ネット環境が安定しない場所でセカンドハウスを持つ場合にはオススメの方法です。
契約会社によりますが、料金は4000〜6000円が相場です。
短期間での契約は難しいため、長期に渡ってセカンドハウスを利用する場合に検討しましょう。
セカンドハウスでインターネットを使うときの注意点
セカンドハウスでインターネットを利用したい場合の物件選びに役立つ注意点やポイントがあります。
物件を選んだ後で「そもそもネットが使えない!」事態を避けられるようにしましょう。
田舎すぎると使えない
最近では携帯電話の通信範囲も広がってきていますが、田舎すぎると使えない場合があります。
- 山間部
- 周りに民家がない
- 大きな道路が近くになく、舗装されていない道ばかり
このような地域ではスマホの通信であっても3Gになったり、圏外の場合があります。
人里離れた暮らしも憧れますが、セカンドハウスでインターネットを使いたい場合は田舎すぎる物件は避けた方が良いでしょう。
光回線はすぐに契約しない方が良い
光回線が開通している地域でも、セカンドハウスで光回線はすぐに契約しない方が良いです。
別の部分に費用がかかって通信費を節約したくなる可能性がありますが、長期契約のプランがほとんどだからです。
ログハウスは携帯電話回線が使えない可能性大
ログハウスは自然の温もりに囲まれるため憧れる方が多いでしょう。
しかし、ログハウスをセカンドハウスにする場合は携帯電話回線を利用したインターネットが使えない可能性があります。
ログハウスは丸太をそのまま利用するため、壁に厚さがあり、電波が遮断されやすいです。
ログハウスをセカンドハウスにしてインターネットを使いたい場合は、テザリング機能を避け、ポケットWi-Fiまたはケーブルテレビを使う方法がオススメです。
まとめ
セカンドハウスでインターネットを安く使う方法は、ポケットWi-Fi、テザリング機能、ケーブルテレビ経由の3つがあります。
田舎すぎる立地や建物の種類によってはネット環境に制限がでてくる場合があるので注意が必要です。 セカンドハウスでインターネットを快適に使う方法を知っていれば、生活をより豊かにできますね。
利用人数や利用目的を明確にしたり、料金を比較して、最適な方法を選んでみてください。