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憧れのログハウス…ログハウスキットを使えば価格を抑えられる?メリットと2つの注意点

憧れのログハウス…ログハウスキットを使えば価格を抑えられる?メリットと2つの注意点

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多くの人が憧れる田舎暮らしや別荘の購入。その中でもログハウスと言われると一際響きがよく聞こえます。特に、別荘として使用するにはもってこいです。天然の木を用いていることからリラックス効果もあり、さらに丸太(ログ)が使用されているだけあって遮熱性もあり長期休みなどで過ごすにはピッタリでしょう。

しかし、ログハウスの購入においては価格がネックになります。加えて、それ以降かかる維持管理費なども頭に入れて進めるとなかなか購入に踏み切れないでしょう。

今回は、憧れのログハウス生活を叶えられる方法として、ログハウスキットの価格相場やメリット、注意点を解説します。

 

田舎に別荘を…ログハウスの購入は高いけど『ログキット』ならお得?

ログハウスについて調べれば調べるほど問題になるのが価格。ログハウスキットなら価格を抑えながら夢を実現することも可能です。まずはキットについて見ていきましょう。

 

通称『ログキット』ってどんなもの?

ログキットとは、ログハウスキットの略称で、ログハウスを作るための材料などがセットになっているものを指しています。

メーカーや仕入れ先によって内容は変わりますが、指示書にしたがって組み立てることができれば完成します。中には専門的な工具を用いないものもあり、お子さんや家族と一緒に組み立てることが可能です。

施工方法には以下2種類があります

 

  • セルフビルド
    • 一連の大工仕事を行います。ただし、専門性や資格の必要な基礎工事や電気工事は業者に任せることが一般的。
  • ハーフビルド
    • 可能な部分のみを組み立て、作業すること。

 

一般的にはログハウスキットを2種類の方法から組み立てます。

 

通常ログハウスを購入するより価格を抑えられる

ログハウスキットは価格が、通常のログハウスよりも抑えられることも特徴の1つです。設計から工事などにかかる人件費が削られる分、ログハウスキットの方が価格が抑えられます。

 

ログハウスキット・価格の相場

・100万円前後〜1000万円前後

※建物のみの相場

 

ログハウス・価格の相場

・1500万円〜2000万円前後

※建物のみの相場

 

ログハウスそのものが材木の種類やカット方法、建物の広さ、デッキの有無、窓ガラスなど、さまざまな要素で価格が変動します。そのため価格の相場にもやや振れ幅があります。

また、ログハウスキットの価格は小さなサイズのものも含まれているので、別荘として考えるのであれば500万円〜1000万円前後を念頭に考える必要があるでしょう。

 

ログハウスキットは価格が安いだけじゃない⁉︎注目のメリットとは?

ログハウスキットは価格の安さが評判ですが、それ以上に得るべきメリットも存在します。自分の理想と現実を再度確認しながら検討してみましょう。

 

ログハウスキットは価格だけでなく思い出に

小さなお子さんやDIYが好きな方にとってログハウスキットは価格以上のメリットが存在します。ログハウスキットは自然に触れる機会を増やし、さらに一緒に何かを組み立てる、という「時間を共有することができる」ツールです。

もちろんDIYや組み立てが好きな人にとっては、普段より大きなものを扱える楽しさもありますよ。

 

小さなサイズなら便利に使える

いわゆる小屋と呼ばれるような小さめのサイズのログハウスキットは価格も低く、組み立ても簡単なので便利です。現在、別荘を所有していたり土地がある方の場合は、新たに土地を購入するまでもなく、空いているスペースに作ったりするのもいいでしょう。

別荘に行った時の落ち着け得るスペースとして活用したり、キャンプ好きな方ならそこを拠点に活動するのもおすすめですよ。

 

本格的にセルフビルドしたい…夢を叶えてくれる

「家を建てる」というのは誰しもが経験することではありません。購入するとはまた別の話ですので、DIYだけに止まらず、セルフビルドでログハウスを作りたい方にとってはぴったりの仕組みです。また、メーカーさんによっては施工の指導、キットもオリジナルで作ってもらえる場所も存在します。

自分の夢を叶えてくれるキットとして活用するのもいいでしょう。

 

ログハウスキットで別荘を…価格以上に注意すべき2つのポイント

ログハウスキットで別荘を作りたい…と考える方も多いでしょうが、注意点をしっかり確認した上で進めましょう。通常のログハウスの方が効率よく作れたり、中古で買った方がよかった…なんて後悔も避けられますよ。

 

ログハウスキット購入前に注意すべき2つのポイント

・維持管理費用は必ずかかる

…ログハウスはキットであるかないかに関わらず、必ず管理費用は必要になります。中長期的な目線で考えましょう。雨漏れなどの修繕にも費用がかさむことも。

 

・建物代は安くてもそのほかの費用がかかる

…基礎工事・電気工事・屋根や外壁、窓など。セルフビルドだとしても基礎工事や電気工事など一部プロに任せる必要がある場面も。

 

また、ログハウスキットの中には価格が安くても中身があまりよくないものもあります。きちんとどこから仕入れるものなのかチェックした上で購入しましょう。

 

田舎暮らしならログハウスの中古もあり?

必ず購入に置いては家族と相談しさまざまなリスクを踏まえた上で購入しましょう。ログハウスキットは思い出にも残りますし、価格も安い部分がありますが、中古物件の購入なども比較検討してみると良いでしょう。

特に田舎暮らしを考える方にとっては中古物件の購入も人気です。自分のライフスタイルにあった購入を目指しましょう。

 

まとめ

今回はログハウスキットの価格について解説しました。通常のログハウス購入よりも相場は安いことから注目を集めています。特に、小さなサイズのログハウスキットはネットショップでも購入できます。こだわりたい方はログハウスキットを専門的に販売する企業に問い合わせ、構想を練ったり、施工方法を学ぶのも良いですよ!

一方で、キット以外にもお金のかかる部分も出てきます。家族や今後のことも想定しながら良い購入に繋げましょう。

 

おすすめログハウス一覧はこちら↓

 

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サイト監修者

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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