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古民家リフォーム費用を安く抑える方法はある?

古民家リフォーム費用を安く抑える方法はある?

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古民家リフォームを考えているけど、建物や設備も古いし費用が高くなりそうで、なかなか工事の決断ができない。

古民家リフォーム費用を安くする方法はないものか。

このように悩んでいませんか?

古民家リフォームは比較的古い建物が多いことにより、工事費用が一般的な改修工事と比較すると高くなるのは否めません。

しかし、古民家リフォームは適正な業者選びや既存物の利用、補助金などを利用することで費用を安くすることが可能です。

そこで今回の記事では「古民家リフォームで費用を安くする方法」についてお話しします。

古民家ライフを楽しむ前に知っておくと大変役立ちますので、どうぞ最後までお読みください。

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古民家リフォーム費用を安く抑える方法

古民家リフォームは築年数や内装・設備の老朽化の程度により費用が変わります。

内外装全てのリフォームを業者に依頼するのも安心できますが少しでも費用を安くするためには自分でできる部分はやっておくことで後悔のない古民家リフォームができますよ。

古民家リフォーム費用を安く抑えるには既存で使える部分は補修やクリーニングで再利用するのもひとつの方法です。

また、床材や建具は無垢材を使用していれば手入れ次第で長年使用できますので、どのように作られているか確認してみてください。

古民家リフォーム費用は考え方や工夫で安くできる可能性がありますのでぜひ、挑戦しましょう。

 

古民家リフォーム費用を安く押さえる方法①地元工務店に依頼

古民家リフォーム費用を安く抑える方法のひとつは「地元工務店」に依頼することです。

地元工務店は宣伝広告費や人件費にかかる経費が大手リフォーム会社と比較すると安く済むため、お客様への費用の負担を減らすことが可能です。

知名度のあるハウスメーカーや大手リフォーム会社に古民家リフォームを依頼する前に、地元工務店へ見積もり依頼をしてみましょう。

 

古民家リフォーム費用を安く押さえる方法②既存利用

既存利用も古民家リフォーム費用を抑えられます。

例えば床材、建具、など変形や変色していないのであれば、クリーニングして十分に使用できる可能性があります。

また、柱・梁など建築年数が経過している古民家では現在よりも丈夫な部材を使用していることも考えられますので、再利用価値は十分あると言えるでしょう。

 

【古民家リフォームで既存利用できる箇所】

<内部>

  • 玄関・廊下・洋室などの無垢床材
  • 各部屋への開き戸・引き戸 和室の木部分(柱・梁・長押・鴨居・床の間・天井など)
  • 収納(押入れ・物入れ)

 

<外部>

  • 玄関ドア(開き戸・引き戸)
  • 玄関ポーチ床(石・タイル)

 

既存利用できる箇所は状態が良い場合や多少の補修で使用できる物に限ります。

また、既存利用については工務店と相談しながら選択していくことをおススメします。

 

古民家リフォーム費用を安く押さえる方法③補助金・減税活用

物理的な方法で古民家リフォーム費用を安く抑える方法以外に「補助金」や「減税」を活用するのもありです。

持ち出しの費用が安くできれば、その分、他の部分の改修に回せますし、生活費に余裕を持たせることもできるので居住地区自治体の補助金や減税は積極的に活用することをおススメします。

 

【古民家リフォームで使える補助金】

• 耐震補強補助金

耐震補強補助金は耐震リフォームをすることで受けられる補助金で各地方自治体により受給金額が変わります。

 

<補助金例>

札幌市:補助率8/10、限度額120万円 仙台市:補助率4/5、限度額100万円

京都市:補助率80%、限度額 木造住宅100万円/戸、京町家等120万円+1万円/㎡

※耐震補強補助金詳細は各、地方自治体でご確認ください

 

• 省エネ補助金

省エネ補助金は高性能建材(断熱材・窓)、使用の断熱リフォームや太陽光発電・高効率給湯器を設置した場合に受け取れる補助金制度です。

 

<断熱リフォーム補助金例>

1戸あたり上限120万円/戸建住宅 対象費用の1/3以内を補助

※省エネ補助金詳細は各、地方自治体でご確認ください

 

• バリアフリー補助金

バリアフリー補助金は古民家住宅をバリアフリー仕様にリフォームする際、特定の条件をクリアすることで受け取れる補助金制度です

リフォーム工事費用20万円を限度として費用の90%が介護保険から支給されます。

 

補助金の詳細はこちら↓

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更新日: 2022/11/23

 

【古民家リフォーム減税】

• 所得税の減税 所得税控除は「投資型」・「ローン型」・「住宅ローン型」などの3制度あり、リフォームの種類や控除額、控除期間が異なります。

※詳細は各、市町村へお問合せください

• 固定資産税の減額 適用条件を満たした古民家にかかる固定資産税を減税できます。

 

<適用条件>

耐震リフォーム 1/2減税
バリアフリー・省エネ 1/3減税
長期優良住宅化 2/3減税

※詳細は各、市町村へお問合せください。

 

補助金や減税を上手に利用し、古民家リフォーム費用を安く抑えましょう。

 

古民家リフォーム費用を安く抑える前に「概算見積もり」をもらってみる

古民家リフォーム費用を安くする一番簡単な方法は「既存利用」になりますが、既存材料が今後も長く使えるのかどうか判断が難しい場合があります。

また、古民家リフォーム後、「自分でできることもあった」ことに気づくケースも考えられます。

現況の古民家をリフォームする際の費用をある程度把握するため、リフォーム会社や工務店から「概算見積もり」をもらっておけば古民家リフォームの計画が立てやすくなりますよ。

 

リフォームなら一括見積もりがおすすめ

良い施工会社や職人に出会えれば、生活に支障の出ない範囲だけ先にリフォームしておき、住みながら少しずつ改修・改装していける工事プランについてアドバイスしてくれるはずです。
上手にスケジュールリフォーム内容を計画できれば、急いで施工費用を工面しなくても済むでしょう。

古民家のリフォーム・リノベーションの実績がある業者に、まずは相談してみることをおすすめします。

古民家のリフォームが
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【まとめ】古民家リフォーム費用を安くしてゆとりある生活を!

古民家リフォームには一般住宅の改修費用より高くなることがありますが、費用を少しでも安くする方法はありますので積極的に活用していく方が得策です。

また、古民家は長く維持するためのメンテナンスも必要になり、費用も準備しておく必要があります。 古民家リフォームで活用できる「リフォーム費用を安くする方法」を積極的に取り入れ、ゆとりある生活を送りましょう!

 

古民家リフォーム費用相場はこちら↓

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ライター

WRITER

ジュン

ジュン

保有資格

- 一級建築士
- 日本WEBライティング能力検定1級
- メンタル心理カウンセラー

建築業界35年の経験を活かし、現在、建築関連の仕事と併用しWEBライターをしております。

近年、リフォーム業にて営業・設計・コーディネータ-など兼務したリフォームアドバイザーとし多くのお客様から信頼を得てきました。自身の信念は「お客様に寄り添う」ことで、今後も様々な出会いを通じ多くのお客様の希望を叶えるお手伝いができれば幸いです。

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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