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古民家リフォーム補助金を活用しお得に夢を実現!

古民家リフォーム補助金を活用しお得に夢を実現!

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古民家リフォームしようと思っているけど、費用が高くてなかなか工事の決心がつかない。

国や市でリフォーム費用を補助してくれる制度はないの?

このように悩んでいませんか?

古民家リフォームには大きく分けると「耐震補強」・「省エネ」・「バリアフリー」の補助金制度があり、要件に該当する工事を行うことで20万円~300万円の補助金を受け取ることができます。

そこで今回の記事では古民家リフォーム補助金についてお話しします。古民家リフォームで使用できる補助金制度を活用することでスムーズな古民家リフォーム計画ができますので、どうぞ最後までお読みください。

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古民家リフォームで使える補助金について

古民家リフォームは一般住宅よりも費用が高くなる傾向があります。また、古民家は耐久性や耐震性・断熱性が現代住宅と比較すると性能が低い傾向にあり、快適に過ごすためには、それなりの費用が必要になるのも事実なのです。

しかし、現在日本では安心で快適な住空間を作り、維持していくために「補助金」という形で支援してくれる制度がありますので、古民家リフォームの工事費用でお悩みなら活用してみましょう。

 

古民家リフォームで使える補助金①耐震補強

古民家の耐震リフォーム費用は現況の耐震状況にもよりますが概ね30万円~150万円です。

 

【補助金対象の耐震補強工事】

    • 耐震診断

無料診断にて、耐震性の説明・相談に応じてくれる

 

    • 耐震補強計画

計画書作成、設計事務所等への支払金の2/3が補助される

 

    • 耐震補強工事

以下条件に合った工事をすることで、補助金を受給できる

 

【耐震補強による補助金受給条件】

  • 耐震診断判定地結果が0.7~1.0未満
  • 昭和56年5月31日以前に建築された建物
  • 木造軸組み工法で二階建て以下
  • 住宅として使用
  • 税金滞納がない

 

補助金対象の条件等は各、自治体により異なることがありますので該当の自治体へお問合せください。

 

古民家リフォームで使える補助金②省エネ

省エネリフォーム補助金は電気を自宅で作り出すための「太陽光発電設備」やエネルギー燃焼効率を高める「省エネ給湯器」を設置することで支給されます。

さらに断熱性能の高い窓、断熱材を使用することで給付される補助金制度もあります。

 

【古民家リフォームで使える省エネ補助金】

    • 断熱リフォーム支援事業

高性能建材(断熱材・ガラス・窓)を用いた省エネ効果が見込まれたリフォーム。

戸建住宅の補助上限:120万円/戸、補助対象リフォーム費用1/3の補助

 

<補助対象・住宅>

個人所有住宅、原則申請者が常時居住する専用住宅であること。

 

<補助対象商品>

断熱材、ガラス、窓、家庭用蓄電池システム、家庭用蓄熱設備、熱交換型換気設備等

※参照:公益財団法人北海道環境財団

 

    • 次世代省エネ建材実証支援事業

外張り断熱 戸建住宅対象、外壁全て外張り断熱工法による改修
内張り断熱 戸建住宅対象、室内側からの断熱パネルや潜熱建材による改修
窓断熱 戸建住宅対象、全窓を防火・防風・防犯に改修

補助率は対象工事費用の1/2以内で最高400万円/戸の補助金

※参考:一般社団法人環境共創イニシアチブ

 

古民家は現在の住宅と比較すると断熱性能が低いため、断熱リフォームはマストな工事と言えるでしょう。

古民家リフォームにおける省エネ補助金についての詳細は各、団体にてご確認ください。

 

古民家リフォームで使える補助金③バリアフリー

古民家リフォームでバリアフリー工事を行う場合、国が支援する「高齢者住宅改修費用助成制度」の補助金を受けられます。

古民家リフォームで使えるバリアフリー補助金支給限度額は20万円で、工事費の最大90%が限度です。(介護保険による補助金)

 

【古民家リフォームバリアフリー補助金受給の条件】

要支援・要介護認定を受けており、介護保険被保険者が住所として居住している住宅

 

【古民家リフォームバリアフリー補助金対象工事】

  • 手すりの取り付け(玄関・廊下・トイレ・浴室等)
  • 段差解消(玄関・廊下・トイレ・浴室等)
  • 床材の変更(ビニール系床材などのすべりにくい床への改修)
  • 扉の交換(開き戸から引き戸やアコーディオン形式への改修)
  • 便器の交換(和式から洋式への変更)

 

古民家は段差が多く、手すりなども未設置のケースも多いことからご家族に要介護認定を受けている方がいるのであればバリアフリーリフォームを積極的に取り入れることも考えてみましょう。

 

リフォームなら一括見積もりがおすすめ

良い施工会社や職人に出会えれば、生活に支障の出ない範囲だけ先にリフォームしておき、住みながら少しずつ改修・改装していける工事プランについてアドバイスしてくれるはずです。
上手にスケジュールリフォーム内容を計画できれば、急いで施工費用を工面しなくても済むでしょう。

古民家のリフォーム・リノベーションの実績がある業者に、まずは相談してみることをおすすめします。

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【まとめ】古民家リフォームを補助金活用でお得に夢を実現しませんか?

古民家リフォームは耐震性や断熱性が低いことが多いですが、建物が建築された当時は一般的な仕様であったことが考えられます。しかし、古民家リフォームで今後も快適に暮らすには安全と健康を重視した改修も必要です。とはいえ、古民家リフォームは工事費用が高額になることは言うまでもありません。

そこでぜひ、古民家リフォームの際、活用して頂きたいのが「補助金制度」です。古民家リフォーム補助金制度を利用することで工事費用を安くでき、プラスαの工事を追加することも可能です。また、工事費用が安くなった分生活にもゆとりが生まれることでしょう。

古民家を該当条件に合致させ、補助金の有効利用を検討しお得に古民家生活の夢を実現しませんか?

 

古民家DIYリフォームはこちら↓

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更新日: 2022/11/23

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ライター

WRITER

ジュン

ジュン

保有資格

- 一級建築士
- 日本WEBライティング能力検定1級
- メンタル心理カウンセラー

建築業界35年の経験を活かし、現在、建築関連の仕事と併用しWEBライターをしております。

近年、リフォーム業にて営業・設計・コーディネータ-など兼務したリフォームアドバイザーとし多くのお客様から信頼を得てきました。自身の信念は「お客様に寄り添う」ことで、今後も様々な出会いを通じ多くのお客様の希望を叶えるお手伝いができれば幸いです。

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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