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週末田舎暮らし!別荘の維持費はいくら?住居タイプや立地による違い

週末田舎暮らし!別荘の維持費はいくら?住居タイプや立地による違い

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週末田舎暮らしに憧れて別荘の購入を検討しているのであれば、維持費がいくらかかるのか知っておくことはとても大切です。別荘を購入する際、初期費用ばかり考えてしまいますが、実は別荘を所有するには高額な維持費がかかります。

別荘の維持費が変動する要因として挙げられるのは、別荘の立地や住居タイプです。また、地域によって発生する税金も変わります。

今回は、別荘の維持費としてどのような費用がかかるのか、住居タイプごとに維持費がどのように変動するのかを紹介します。

 

田舎暮らし体験ができる別荘!住居タイプによる維持費の違い

田舎暮らしを体験するために別荘の購入を検討している方は、維持費がいくらかかるのか事前に知っておくことが大切です。別荘の維持費は住居タイプや立地によって変わるんですよ!

 

別荘地の戸建て別荘の維持費

田舎暮らし体験のために別荘地で戸建ての別荘を所有する場合、維持費は比較的高額になる傾向があります。

別荘地はもともと集落などがない山の中などを切り拓いていることが多く、インフラが発達していません。インフラが発達していない地域では、公共料金の基本料も高くなりがちです。

例えば、別荘地の上下水道代は使用量にかかわらず定額である場合があります。その場合、別荘を使用していない期間も使用している時と同じ額の水道代を払い続けなければなりません。

また、別荘の管理のために定期的に建物を利用したり、地域の除雪車が来ないので周辺の所有者と協力して除雪を行ったりする必要があります。維持費だけではなく手間もかかることを頭に入れておきましょう。

 

リゾートマンションタイプや集落の中にある別荘の維持費

公共料金の面から見ると、リゾートマンションや本格的な田舎暮らしを体験できる集落の中の別荘の維持費は比較的安いです。

しかし、リゾートマンションは公共料金の他に管理費がかかります。リゾートマンションの管理費は通常のマンションより高額であることが多く、積立金なども必要です。結果的には別荘地の別荘よりも維持費が高額になってしまうこともあります。

一方、田舎暮らし体験に最適な集落の中にある別荘では、インフラの心配がなく公共料金も別荘地と比べて安いことが多いです。定期的に使用するなどの管理は必要になりますが、リーズナブルに週末田舎暮らしを楽しみたいのであれば田舎の集落の中の物件も検討してみてください。

 

週末田舎暮らしのために別荘を所有するのにかかる維持費

田舎暮らしを体験したいと思って別荘を所有した場合に発生する維持費の内訳はどのようなものなのでしょうか。予想以上の費用が発生して後悔しないために、支払う必要のある税金の種類や、そのほかに発生する維持費を知っておく必要があります。

 

定住していなくても別荘があるだけでかかる税金

週末田舎暮らしのために別荘を所有する維持費としてまず挙げられるのは税金です。実は、定住していなくても物件を持っているだけで住民税がかかります。そのほかに支払う必要のある税金は、固定資産税や都市計画税です。都市計画税は必ず発生するものではなく、地域によって納税の有無が変わるので別荘の購入前に必ずチェックしておきましょう。

別荘がセカンドハウスとして認められれば税制上の優遇を受けられる可能性があります。別荘は保養のための物件ですが、セカンドハウスは日常的に使用する物件のことです。月に1日以上使用する場合、セカンドハウスとして認められる場合があります。

 

別荘の維持費には管理や修繕にかかる費用も含まれる

田舎暮らし体験のために別荘を持つと、維持費として様々な費用が発生します。税金のほかにかかる費用のうち最もイメージしやすいものは管理費です。

週末田舎暮らしのために別荘を持つのであれば、毎週建物を使用するので問題ありませんが、別荘を使用しない期間が長期にわたる場合は定期的に清掃に入る必要があります。その際に管理会社に委託した場合の費用についても、別荘の維持費として挙げられるものの一部です。

また、中古の別荘を購入したり長く別荘を所有したりしている場合にかかる維持費として修繕費が挙げられます。イレギュラーなものではありますが、別荘を所有するうえでは計算に入れておきたい費用です。

 

田舎暮らし体験のために別荘の維持費を払い続けるなら移住も視野に

田舎暮らし体験を味わうために支払うには、別荘の維持費は高すぎます。田舎暮らしに憧れがあるのであれば、別荘の維持費を支払い続けるのではなく、移住するという選択肢もあります。別荘の購入前に、田舎暮らしのメリットを知って後悔のない選択をしましょう。

 

田舎暮らしのほうが別荘の維持費よりも費用を抑えられる

田舎暮らしに憧れて別荘の維持費を払い続けるのであれば、住みたい地域への移住も検討しましょう。別荘を所有すると、普段住んでいる住居と別荘それぞれの維持費を支払う必要があります。

別荘を所有すると、税金を二重に支払う必要がある上、建物を使用していなくてもインフラの基本料金などを支払わなければなりません。

また、使用していない建物を管理するには維持費だけではなく手間もかかってしまいます。田舎に移住してしまえば、そのような維持費や手間がかからなくなるので、田舎暮らしに興味がある方は移住も検討してみてください。

 

別荘の維持費だけではなく別荘に通う時間もかかならくなる

もう一つの田舎暮らしのメリットとして、別荘の維持費に加えて別荘に行く時間もかからなくなる点が挙げられます。別荘地は山奥にあることが多く、田舎の中でも特にアクセスしにくい土地です。

移動に時間がかかってしまうと、休暇を使ってリフレッシュするために別荘を所有しているにもかかわらず、別荘に行くことがだんだん苦痛になってしまう可能性もあります。それでは本末転倒です。

田舎暮らしに憧れているのであれば、別荘の維持費を払い続けるのではなく、田舎に物件を購入して移住するという選択肢があることも考慮してみましょう。

 

まとめ

週末田舎暮らしのために別荘を所有する際にかかる維持費は高額です。別荘地はインフラが整備されておらず基本料金なども高くなりがちですし、リゾートマンションの管理費は通常のマンションよりも高く、使用していない建物の管理には手間と費用がかかります。

定住していない物件に対しても税金や管理費が発生するため、休暇で田舎暮らしを体験するために別荘を所有すると、かかる維持費がメインの住居と二重になってしまうことも。

田舎暮らしに憧れているのであれば、別荘を所有するのではなく田舎に物件を購入するのもおすすめです。高額な別荘の維持費を支払うよりも、実際に移住してしまったほうが費用を抑えることができます。

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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