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地方移住して50代でも仕事は見つかるの!?仕事を見つける方法を紹介

地方移住して50代でも仕事は見つかるの!?仕事を見つける方法を紹介

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老後に移住生活を考えているけど、50代になってから地方に移住しても、仕事先は見つかるかな...こんなことを心配して、なかなか行動に移せない方も多いのではないでしょうか?

地方に移住してもちゃんと仕事を見つけて、ストレスなく安心できる生活をしたいですよね。50代になって地方へ移住してからでも新たに仕事を探せる方法を紹介します。仕事が安定していれば、地方に移住しても充実したスローライフが楽しめるでしょう。

 

地方移住する前に必ず調べておくべき3つのことを紹介

ここでは地方に移住する前には事前に調べておくべきことを紹介します。移住してから後悔しないようにしっかりとチェックをしておきましょう。

 

天候や移動手段・ネット環境について

移住先の天候や移動手段・ネット環境がどうなっているかは調べておきましょう。なぜなら、天候が体に合わない人や車の免許を持っていない人だと地方に移住しても都会より逆に生活が大変になるからです。

例えば、天候などで体調を崩しやすくなったり、運転免許を持ってないのに車でしか移動手段がないとなると移住生活を断念しなくてはなりません。さらに、今だとネット環境が整ってないと仕事ができない人もいるでしょう。

地方に移住する前には天候や移動手段・ネット環境についてはしっかりと調べておきましょう。

 

医療体制が充実しているのか調べる

地方に移住するまでに調べておくべきことで、医療体制については重要度が高いです。なぜなら50代になって、少しずつ年齢を重ねてくると病院に通院する機会も今までよりは高くなるからです。

もし、病気に罹ってしまった時に移住先の医療体制が整っていなければ、命に関わってくる可能性もあります。なので、地域の医療体制は事前に必ず確認しましょう。

 

移住先の地域性や治安状況について

地域性や治安状況を事前に調べておきましょう。なぜなら、移住先を決めるひとつの指標になるからです。

例えば、移住者の受け入れに前向きな地域は、セミナーや相談会などのイベント開催頻度が多いです。つまりイベント回数が多ければ、移住検討者が多い地域ということがわかります。

移住先の地域性や治安状況などは事前に把握しておきましょう。

 

都会とは状況が違う!地方移住先での50代の仕事事情とは

地方は都会と違って高齢化で後継者不足や収入の面で状況が大きく違います。地方の仕事の事情をよく把握してから、移住計画を立てましょう。

 

地域高齢化で後継者不足になっている

地域の高齢化が進んでいる地方全体に言えることですが、後継者不足に頭を抱えている地方の方も多いです。今では地方に限らず、日本全体の少子高齢化が年々、進んでいます。

特に地方の課題の中では人口流出も大きな問題です。地域の住民がすでに65歳、70歳を超えている人でも働かないといけない地域も少なくありません。

50代になってから地方移住をして再就職すると、若手として期待される可能性もあるでしょう。

 

求人情報をネットで調べることが難しい

地方になればなるほど、求人情報をネットで検索して調べることは難しくなります。田舎は高齢化が進んでおり、ネットに対応していない地域がまだまだたくさんあるからです。

移住しようと考えている地域の仕事をネットで検索しても、情報が更新されておらず、現状と乖離していることはよくあることです。

求人をネットで調べるのは難しいので、一般社団法人がやっているような公的な情報を頼りに求人情報を探してみるといいでしょう。

 

都会ほどの収入を得られない

地方に移住し現地で再就職をした場合、都会ほどの収入は得られないと思っておいた方がいいでしょう。地方は物価も安く、人件費も抑えられているため、どうしても給料は低い傾向があります。

移住した地域によっては光熱費や固定費が多くかかることもあるので、移住する前に収支のシュミレーションをしっかりしておくか、ダブルワークをしながら収入源を増やしておくことも視野に入れておきましょう。

 

地方移住して50代からでも仕事を見つける方法を紹介

50代になって移住しても仕事を見つける方法をここでは紹介していきます。地方移住する前に再就職先を決めておいたり、リモートワーク中心の仕事を探せば、ストレスなく移住して仕事に取り組めるでしょう。

 

地方に移住してから仕事を探す

地方によっては人材の採用に積極的な企業も多いです。優秀な人材が大都市に出てこないケースもあるため、地方でも雇用できるように環境を整えている企業もあります。地方ならではの求人もあるので、移住してから自分に合った仕事を見つけてみるのもいいでしょう。

移住をしてから仕事を探す場合は、一時的な生活費が必要です。仕事が決まるまで資金計画をしっかり練っておきましょう。

 

移住先の企業に再就職を決めておく

移住する地域の企業に、再就職を決めておいてから移住するというやり方もあります。移住先で仕事が決まっていれば安定した収入の見通しがある分、移住してからも生活費のへの不安やストレスが軽減されるでしょう。

そして、地方ならではの仕事を見つけることができますし、林業や農業・漁業のような第一次産業に思い切って従事してもいいでしょう。 

 

リモートワークでできる仕事を探す

ネット環境があれば完結できるリモートワークの仕事を探すのもいいでしょう。コロナによって働き方も変わり、企業の多くがリモートワークに対応しているので、地方に移住しても都会と同じような環境で仕事ができます。

例えば、月に1、2回ほどの出勤でいいような仕事であれば、都会から少し離れた移住先でも仕事は可能です。フリーランスや個人事業主として仕事をするのであれば、パソコンとネット環境さえあれば、問題はありません。

50代になってビジネスを始めるのであれば、経験を生かしてリモートワークで出来る仕事にシフトしてもいいでしょう。

 

知らないと損する!?移住者が活用したい仕事の情報源とは?

地方に移住する際に仕事を見つけるには情報が欠かせません。支援制度や地域で行われているイベント、公的な取り組みに積極的に参加して、できるだけ新鮮な情報を手に入れましょう。

 

移住支援制度を積極的に活用する

移住支援対象者の条件を満たしているのであれば、積極的に移住支援金制度を活用しましょう。移住して起業するのであれば、起業支援金も利用できるので資金的に安心です。

例えば、50代で都内から地方に移住して、起業しようと考えているなら最大で300万円(単身者は最大260万円)を受け取ることができます。

地方移住するなら支援制度を利用しない理由はないですね。

【参考:自治体支援制度検索

 

移住推進イベントに参加する

各地方で定期的に行われている移住推進イベントに参加してみましょう。移住イベントに参加することで、地域住民の方との触れ合いや、移住先の雰囲気も感じられるからです。

一般社団法人が推進しているサイトなどもあるので、移住希望先のイベントに積極的に参加してみましょう。

【参考:移住推進:イベント情報

 

地域おこし協力隊への応募をする

地方自治体がそれぞれの地域への貢献活動を行う人材を募集する、公的な取り組みの地域おこし協力隊に応募しましょう。

活動費として給与も支給されますし、地域の方々と交流して人脈を築く機会も生まれるので、新規事業や起業したいなど目標を持っている方にはオススメです。

移住後に仕事を探すキッカケとして、地域おこし協力隊に応募するといいでしょう。

【参考:地域おこし協力隊

 

まとめ

今回は老後に向けて、地方への移住を検討している方に地方で仕事を探す方法、支援制度について紹介してきました。地方に移住をすると、都会生活と仕事も人との関わり方も変わってきます。

少しでも移住生活を豊かにするためには、地域性や仕事の確保なども重要になってきます。移住してからでは手遅れになることもあるので、移住先については、できる限り事前に下調べと準備をしておきましょう。

都会を離れて移住すると、今までの人生では味わったことのない感動や経験がたくさんできて、これから先の人生も豊かになるでしょう。

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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