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田舎へ移住するタイミングに悩んだら…選択に必要な考え方と「お試し移住」

田舎へ移住するタイミングに悩んだら…選択に必要な考え方と「お試し移住」

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コロナ禍でテレワークが普及してからというもの"田舎への移住"を考える人が増えていますよね!ですが、実際に移住をしようと思ったら、移住のタイミングに悩んだり、失敗しないか不安をかかえている人は多いのではないでしょうか?

快適な田舎移住を実現するには、選択に必要な考え方を心得ておくことが大切ですよ!また、「お試し移住」というものを聞いたことがあるかもしれませんが、詳しく知る人は少ないのではないでしょうか?この「お試し移住」についても一体どのようなものなのか解説していきます!

 

田舎への移住に悩んだら!田舎移住を決める前に考えること

「田舎へ移住したい!」と思い立ったら、移住を決める前に、まず、考えるべきことがあります。この移住を決める前の考えを決めていくことが、田舎移住の成功へとつながりますよ!

 

田舎移住をしたい理由を書き出してみる

まず、田舎移住に悩んだら、自分が田舎移住をしたい理由を書き出してみましょう。全て書き出したら、「それは、今住んでいるところでは実現不可能なのか」ということを考えることが大切です。

田舎でしか実現できない理由を見つけることで、田舎暮らしに行き詰まった時に、「本当に移住してよかったのか…。」というような悩みを持つ可能性が減ります。目的があれば、少々困難にぶつかっても、「もう少し頑張ってみるか!」というモチベーションの維持にもつながるのです。

 

田舎移住のタイミングを考える

田舎へ移住することになったら、移住のタイミングを考える必要があります。子どもがいる人は、子どもの幼稚園や小学校のタイミングでと考える人が多いですし、定年後のセカンドライフとして田舎への移住を決めてもいいと思います。

先述したように、田舎移住をしたい理由を、考えて目的がわかれば、自分の目的の達成のためには、どの移住タイミングが適切か見えてくるはずです。

 

生活インフラや仕事はどうか

移住先を決めるとなったら、生活インフラや仕事をどうするかを考えましょう。今の仕事を移住先で続けることが難しい場合があります。その場合は、転職が必要ですが地方での仕事は、都会よりも限られた中で決めなければなりません。

また、スーパーや病院、学校の場所なども下調べをしておくことが大切です。住んでみると遠すぎて不便だったなんてことにもなりかねないので注意が必要です。

 

田舎移住経験者から学ぶ!田舎への移住で多い失敗理由とは?

田舎に魅力を感じて移住をしても、住み始めると「こんなはずじゃなかった!」と、思い描いていた田舎生活が送れずに、後悔してしまった田舎移住の先輩もたくさんいます。

そのような、田舎移住経験者の失敗理由を知っておけば対策を練りやすく、失敗を防ぐことができますよね!

 

交通インフラが整っていない

田舎は、大体が交通の便が悪く、交通インフラが整ってない場所がほとんどです。バスの本数がなかったり、最寄りの駅までは、徒歩だととてもじゃないといけなかったりすることが多いです。

免許を持ってないまま移住をしてしまい、「交通手段がない!」「こんなに不便だとは思わなかった」と頭を抱えてしまう移住経験者も多いです。

車を運転できるようにしておくのが必須だと考えて、免許を持っていない人は免許を取ったり、交通が不便なことに覚悟を決めて移住しなければなりません。

 

地域のコミュニティがあわない

都会は、「お隣さんを知らない。」なんてことは珍しくないですが、田舎では田舎であればあるほど、地域の関わりが密接であることが多いです。

その地域のことをよく知らないで移住してしまい、地域の人との関係がうまく築けず、都会に戻るなんていう失敗も多いです。移住のタイミングを、子どもの学校を転校しない時期に設定した場合、すぐに引っ越せず、苦労する可能性もあります。

地域のコミュニティがどのような雰囲気なのかは、確認をしておいたほうが良いですよ!

 

想像よりも生活費がかかる場合も

「田舎暮らしは節約できる!」と思っている皆さんは、先入観を捨てた方が良いです。田舎暮らしは、想像以上にお金がかかります。自動車の維持費などがかかるほか、自然環境は都会に比べて過酷な場合も多いので、光熱費がかさむ可能性も…。

また、島などでは、近くに格安のスーパーなどがなく、個人経営の商店で購入するしかないため、普通より割高なので節約目的の移住は、おすすめしません。

 

田舎への移住先に失敗しないために!「お試し移住」を利用してみよう

田舎への移住に絶対失敗したくない!」という方には、"お試し移住"がおすすめです。最近、ふるさと納税などの返礼品にもあがる"お試し移住"ですが、一体どんな制度なのでしょうか?

 

お試し移住とはどんな制度?

お試し移住の制度は、移住を考えている人向けに地方自治体が行なっている制度です。ホテルなどの宿泊施設ではなく、移住生活をイメージできるように、地方自治体が用意した住居で生活します。

1泊から1年ほど住居で生活することができて、料金も無料の場所もあるなど、身軽に移住生活を体験することができます。

実際に実施している「お試し移住」をいくつかご紹介いたします。

 

【京都府】1年間、田舎へ「お試し移住」!!

https://www.nakagawa-juken.com/page_social/chintai_01.html

次回募集期間 2022年7月以降~
対象物件 京都府亀岡市曽我部町寺広畑61
お試し移住期間 1年

 

【岐阜県】当日体験!田舎暮らし体験ハウス

https://www.gifu-iju.com/live/trial/p8051/

料金 無料(宿泊等は行っていない。)
利用期間 田舎暮らし体験イベント当日
特徴 古民家型

 

お試し移住にも1年住み込み型から当日利用のみと様々な形式がございますので、自分にあった「お試し移住」に参加してみてはいかがでしょうか?

※新型コロナウイルス拡大防止によりイベント内容が変更になる場合がございます。詳しくは直接各施設の管理へお問い合わせください。

 

移住後をイメージできるメリット

観光目的でなく、実際に、生活をするという目的でお試し移住をおこなうと、見えてくるものが全く違います。観光で何度も訪れていて魅力的に感じていた場所も、実際に住んでみると、土地が合わなかったり、生活がしにくかったりといった点がでてくるかもしれません。

お試し移住で実際の生活を体験しておけば、移住後のイメージが掴め、移住前と移住後のギャップも改善できることでしょう。

 

まとめ

田舎へ移住するタイミングは、人によって最適な時期が様々です。しかし、「移住したい!」と思ったら、移住先について調べたり、移住の目的を擦り合わせたりといった作業は、必ずしたほうがいいといえます。

田舎暮らしは、単なる憧れだけで移住して、成功するものではありません。注意点を踏まえておかなければ「都心の方が住みやすかった…。」などという後悔にも繋がりかねません。

お試し移住制度を利用して、実際の田舎暮らしを体験したりすることで、移住生活のイメージを掴み、自分たちにとって最適な移住のタイミングを設定できるといいですね!

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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