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和歌山の田舎にある空き家は売れる?平屋売却に使える制度や売り方を解説

和歌山の田舎にある空き家は売れる?平屋売却に使える制度や売り方を解説

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空き家を所有していると税金や維持管理の手間がかかってしまいますね。特に田舎の物件の場合は、売れるのかどうか、低価格での買取になってしまうのではないか、と売却手続きに踏み出せない方も多いでしょう。
この記事では、和歌山の田舎にある空き家、特に平屋の売却についてご紹介します。和歌山県内での空き家対策制度や補助金を知っておくと、平屋売却のコストを抑えられますよ。また、平屋ならではの売り方がわかると高値で買取してもらえるかもしれません。
使っていない物件をうまく売却して、空き家の悩みから解放されましょう!

 

和歌山で空き家を売りたい…平屋売却に使える制度はある?

和歌山県で空き家、特に平屋を売りたい場合、使える制度や節税制度を知っていると売却の負担が減るかもしれません。近年では空き家が増えてきているため、和歌山県では独自の政策をしています。和歌山では空き家にどんな制度が使えるのかを知って、平屋を賢く売却しましょう。

 

和歌山県の空き家率は全国1位

和歌山の空き家率は21.2%と全国1位です。そのため、和歌山では空き家を地域資産として活用するための取り組みが行われています。例えば、空き家の無料相談会や専門家に相談できる制度があります。次のような補助金や助成金の制度もあるため、物件を売却する前に自治体の窓口に相談してみると良いでしょう。
・わかやま既存住宅状況調査補助金
…全地域が対象の住宅状況調査に対する補助金制度です。売却する前に調査を行うと、引き渡し後のトラブルを軽減したり、競合物件との差別化をしたりできます。住宅状況調査費用の半額(上限5万円)を補助してもらえますよ。
・空き家お片付け補助金
…和歌山空き家バンクに登録していて売却契約が成立している物件の家財などを撤去する時に使える補助金です。片付け代行業者に頼んだり、自分で片付ける場合の交通費・処分費用がかかったりするときに上限8万円まで補助されます。

 

田舎の平屋はそのまま売れる?使える補助金制度は?

田舎の物件を売る時に気になるのが、そのまま売却できるのか、リフォームをしなければならないのか…でしょう。そのままの状態でも売却可能ですが、築20年以上経っている平屋の場合は建物の価値がつかずに「古家付き土地」として売ることになるかもしれません。
平屋はリフォームをした方が売れやすくなる可能性があります。平屋は中心の部屋の風通しが悪く、カビが発生しやすいためです。カビが生えている部分の天井やクロスを張り替えると印象が良くなりますよ。
また、和歌山では耐震工事や省エネリフォームを行うと、融資が受けられます。最近では耐震工事が行われているかどうか、光熱費が抑えられる物件かどうかに注目が集まっているため、制度を利用して買い手のニーズに合った平屋にするのも重要です。

 

空き家を売却する時の節税対策

空き家売却時には譲渡所得税と復興特別所得税がかかります。しかし、譲渡所得税は3,000万円の特別控除が受けられるため、次の条件を満たす場合は空き家の所在地の市町村窓口に相談してください。
・被相続人が住んでいた家
・売却金額が1億円以下
・相続開始から3年経つ日の年の12月31日までに売却する
参考:和歌山県「「実家」と「空き家」の相談登録に関するご案内について」
参考:和歌山県「知って得する!! 住宅支援のあれこれ」

 

和歌山にある空き家売却の手続きを解説!平屋を売るポイントも

空き家は所有しているだけで税金がかかるので、できるだけ早く売りたいですよね。空き家を売却する時の手続きを知っておきましょう。和歌山の売りたい空き家が平屋の場合のニーズや売れるポイントをおさえておくと、早く売れる可能性が高まりますよ。

 

物件を査定・売る方法を検討

不動産会社に依頼し、建物・土地の査定をしてもらいましょう。複数の業者に査定してもらうと、適正な価格が把握できます。
次に、買い手の募集を行います。不動産会社に仲介を頼むと、公式ホームページやチラシなどに空き家の売却情報を載せてもらえるでしょう。費用を抑えて入居者を募集したい場合は、和歌山県が運営する空き家バンクに登録するのがオススメです。
ほかには、不動産会社に直接買取をしてもらったり、個人で売買する方法もありますよ。田舎暮らし物件.comでは、田舎物件に特化した高価売却・買取を行っています。複数の不動産会社の査定との比較に、是非無料査定をご利用くださいませ。

 

買い手との交渉や内見

買い手が現れたら、内見を行い、必要に応じて価格の交渉を行います。内見はスケジュールの調整や清掃が必要です。個人で売買する場合は所有者が行いますが、不動産会社や空き家バンクに登録している場合は代行してもらえます。
空き家で買い手が気になる箇所があった場合は、値引き交渉をされるかもしれません。内見までに修繕をしたり、壊れている部分を明記しておくなどの対応をしておくと良いでしょう。

 

契約・引き渡し

所有者と買い手の双方が納得したら、売買契約をします。契約時には登記簿謄本・固定資産税評価証明書・権利証・住民票などが必要です。売却を決めた時点で用意しておくとスムーズに契約が進められますよ。
その後は、契約書を作成・締結します。契約にあたって手付金を決めている場合は、受け取りましょう。引き渡し日を話し合い、引き渡し当日は鍵の引き渡し・最終確認をします。

 

平屋が売れやすくなるポイント

和歌山にある田舎の空き家や平屋は売れにくいと思っている方も多いでしょう。平屋ならではの人気や売れやすくなるポイントをご紹介します。平屋はシニア層や子育て世代に人気です。「緑が豊か」「海の見える家」など田舎の魅力を紹介文に書くと目に留まりやすくなりますよ。
また、平屋は2階に上がる必要がないため、バリアフリー住宅として人気があります。そのため、もし修繕やリフォームをするときは、段差を解消したり部屋の出入り口を広くするとバリアフリー住宅の魅力を伝えられますよ。

 

和歌山の空き家や平屋を高く売りたい場合はご相談ください!

和歌山の空き家・平屋を所有しているけれど、築年数が20年以上であったり、田舎で売れるかどうかわからなかったりする場合は、田舎暮らし物件.comにご相談ください。田舎物件の買取実績が豊富なスタッフが、大切な空き家を査定致します。

 

田舎物件に特化した買取をしています

田舎暮らし物件.comは全国の田舎物件に対応しております。田舎にある空き家の特徴や魅力を熟知しているため、他社では買い取ってもらえなかった物件も売却できたお客様もいらっしゃいます。古民家や築20年以上経っている物件でも、現状のままで買取が可能です。

 

平屋のリフォームノウハウもご提供

平屋はバリアフリー住宅として需要があります。しかし、築年数が経っている空き家は、段差があったり手すりが少なかったりと高齢者や小さなお子様がいる買い手には不人気なことも…。
弊社は古民家再生のノウハウが充実しているため、リフォームのアドバイスをさせていただくことが可能です。古い平屋を現代のニーズがある形に修繕・リフォームすることで、売却価格がアップする事例もございます。

 

査定・ご相談は無料です

相続された大切な空き家・今まで住んでいた物件を所有者様のご意向に沿えるよう、丁寧に査定を致します。査定やご相談は無料ですので、お気軽にご利用くださいませ。無料査定をご希望の方は、弊社のホームページより、お名前・メールアドレス・電話番号を入力し、送信してください。2営業日以内に弊社よりご連絡させていただきます。
その後、簡単なヒアリングを行い、売却の方法やリフォームをした方が良いかなどのプランのご提案を致します。ヒアリングはお電話のほか、メールでのやり取りも可能です。

 

まとめ|和歌山で空き家の売却に使える制度や平屋を売るポイントを紹介

和歌山で空き家を売るときに使える制度や平屋を売る時のポイントをご紹介しました。和歌山県は空き家率が全国1位のため、自治体で空き家に対する取り組みを行っています。
田舎の空き家を売却するさいは、物件の査定・入居者募集・契約などの手続きを行う必要があります。個人で手続きを進める方法もありますが、お仕事などで忙しい場合は不動産会社に入ってもらうと良いでしょう。
田舎暮らし物件.comでは、田舎の空き家に特化した買取が可能でございます。査定は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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株式会社カントリーライフ

株式会社 カントリーライフ
代表取締役社長 堀 充宏

株式会社カントリーライフは、2009年に「リゾート物件」や「田舎暮らし物件」を紹介する不動産会社として創業いたしました。
2019年には、創業10周年を迎え、本年2021年2月より13年目に突入しました。
丸12年の経験は、会社にとってかけがえのないものです。
大変、苦しい想いをしたことの方が記憶には残りますが、これも大切な経験です。
だからこそ味わえた感動もあったと思います。

10年先の未来を見据えた時、
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』 というダーウィンの言葉通り、変化への対応が必要です。

 私たちは今後、人々の癒しに対するニーズが一層多様化していくと考えております。
そこで、お客様の幅広いご要望にお応えできるようこれからも当ホームページを通じ「田舎暮らし向けの古民家」や「別荘向けのログハウス」をもっと身近な存在として、多くの人々にご提供していく所存でございます。

まだまだ若い会社ですが「迅速な行動」をモットーに精進してまいりたいと考えます。

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