評判の悪い不動産投資会社10選!共通する特徴や見分け方、トラブルや手口も解説【2025年最新】

評判の悪い不動産投資会社!共通する特徴や見分け方、トラブルや手口も解説
  • 「評判の悪い不動産投資会社の共通点が知りたい」
  • 「評判の悪い不動産投資会社を見分ける方法が知りたい」
  • 「評判の悪い不動産投資会社で発生する主なトラブルが知りたい」

上記のように考えている方は、この記事がおすすめです。

近年、副収入や老後の年金代わりを得るため、不動産投資を始める方が増えています。

一方で、実際に物件を購入した投資家の中には、評判の悪い不動産投資会社や悪質な企業により、不満の残る不動産投資や不当な損失を負った方もいるのです。

この記事では、「評判の悪い不動産投資会社10選から主なトラブル」まで詳しく解説していくため、ぜひ参考にしてください。

評判の悪い不動産投資会社の特徴まとめ
  • 担当者の対応が悪い
  • 契約内容が不透明で分かりづらい
  • 不自然に利回りが高く表示されている
  • 家賃保証が打ち切られる
  • 物件管理がずさん
  • 営業や勧誘が強引
  • そもそもトラブル対応してくれない
  • 契約内容は細部まで確認すべき

本メディアでは逆に評判の良いおすすめ不動産投資会社も紹介しています。

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目次

評判の悪い不動産投資会社10選を一覧表で比較

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この項目では、評判の悪い不動産投資会社10選を、一覧表でご紹介します。

現在検討している不動産投資会社が一覧表内に記載されていないか、評判の悪い不動産投資会社の特徴を、比較しながら確認していきましょう。

評判の悪い不動産投資会社名特徴・評判が悪い理由
みんなで大家さん
minna
不動産の小口化商品を展開
不適切な会計処理で行政処分
スマートデイズ(かぼちゃの馬車)女性専用のシェアハウスの企画・販売
経営破綻による家賃保証の打ち切り
東建コーポレーション
token
東建グループが運営する大手不動産投資会社
営業や勧誘がしつこい
株式会社日本クオリティーエステート
japan
物件のクオリティに注力
重要事項説明書の説明がなく行政処分
株式会社リアル・ミンクス
minks
中古区分マンションや戸建ての買取り・再販
契約書にて期間の明記をせず行政処分
株式会社クラシコ
kurashiko
中古ワンルームマンションを中心に販売・管理
クーリングオフに関して記載せず行政処分
ユナイテッド・エステート株式会社
united
北海道から鹿児島まで物件を展開
重要事項説明書に不備があり行政処分
株式会社レオパレス21
leopares
オーナー向けにアパート運営業を展開
入居率が低い
株式会社グロース
glows
新築一戸建てからアパートまで手広く展開
借主の承諾なく媒介報酬を得て行政処分
GM住販株式会社
gm
マンションや戸建て、オフィスやテナント投資まで対応
契約書に虚偽の記載をして行政処分

上記の通り、評判の悪い不動産投資会社では、過去に行政処分を受けていたり、家賃打ち切りや経営破綻によるローン返済の滞りなど、様々なトラブルが発生しています。

評判の悪い不動産投資会社の中には、指導があったにも関わらず、業務改善がなく再び同じようなトラブルに見舞われる可能性もあるのです。

そのため、評判の悪い不動産投資会社に引っかからないよう、特徴や事例を把握しておきましょう。

評判の悪い不動産投資会社10選を徹底解説

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この項目では、一覧表でご紹介した評判の悪い不動産投資会社10選を、1つずつ解説していきます。

どのような点から評判が悪く、過去にどのようなトラブルが発生していたのかを確認して、投資家の評価が高い不動産投資会社との違いを見ていきましょう。

みんなで大家さん

minna
会社名みんなで大家さん販売株式会社
設立年1998年
資本金1億円
住所〒102-0084 東京都千代田区二番町12番地3 グレイス麹町3階
連絡先0120-370-832

みんなで大家さんは、「都市綜研インベストファンド株式会社」が運営する不動産投資会社で、「みんなで大家さん販売株式会社」が販売代理人を務めています。

2013年には不適切な会計処理が発覚したことで、みんなで大家さんは行政処分を受けています。

また、2024年6月17日に、東京都と大阪府は不動産特定共同事業法の違反を理由に、みんなで大家さんに対して、業務停止命令の行政処分を出されているのです。

2024年の行政処分では、投資家への出資プロジェクトの説明不足が原因で、多くのユーザーが、みんなで大家さんに対して不信感を募らせました。

みんなで大家さんは、不動産の小口化商品を提供しており、比較的手軽に不動産投資が始められますが、だからこそ初めて投資を行う方は注意すべきでしょう。

スマートデイズ(かぼちゃの馬車)

会社名株式会社スマートデイズ
設立年2012年
住所東京都中央区銀座1丁目7番10号 ヒューリック銀座ビル4階
連絡先[email protected]

スマートデイズは、女性専用のシェアハウスの企画、販売を行っていた不動産投資会社であり、「かぼちゃの馬車」を運営していました。

公務員のサラリーマン投資家に向けて、サブリース契約を中心に不動産売買を行っていました。

しかし、スマートデイズは数年で経営破綻に陥り、サブリース契約の賃料保証が出来なくなり、投資家たちはローン返済ができなくなる事態になったのです。

結果的に、自己破産をした投資家も多く、スマートデイズは公式サイトも現在閉鎖されているため、1つの事例として不動産投資先選びの参考にしましょう。

東建コーポレーション

token
会社名東建コーポレーション株式会社
設立年1974年
資本金48億円
住所愛知県名古屋市中区丸の内ニ丁目1番33号 東建本社丸の内ビル
連絡先052-232-8000

東建コーポレーションは、アパートやマンションの企画、開発から施工など不動産業界の様々な業種を手掛けており、東建グループが運営する大手不動産投資会社です。

総合建築企業として土地活用の提案や、物件完成後のアフターサポートまで、ワンストップなサービスが受けられます。

一方で、東建コーポレーションは一部の投資家から評判が悪く、特にしつこい営業や勧誘に対して、不満を感じている方が多いようです。

家族や知人に至るまでしつこい営業、勧誘があるとして、東建コーポレーションは評判の悪い不動産投資会社として挙げられています。

また、管理会社の対応が悪い場合もあるため、ずさんな管理により入居者トラブルにつながる可能性も考えられるでしょう。

株式会社日本クオリティーエステート

japan
会社名株式会社日本クオリティーエステート
設立年2012年
資本金2,000万円
住所〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-5青山第一田中ビル6F
連絡先03-6427-2015

株式会社日本クオリティーエステートは、中古の区分マンションや、リノベーション施工などを行う不動産投資会社です。

物件のクオリティに注力しており、中古区分マンションという比較的購入しやすい物件を基に、入居者と投資家共に満足度の高い不動産運用を行っています。

一方で、株式会社日本クオリティーエステートは、売買取引において宅建士に重要事項説明書を説明させなかったとして、2022年に行政処分を受けているのです。

7日間の業務停止命令後、現在も公式サイトにて業務改善の報告がされていないため、評判の悪い不動産投資会社として注意すべきでしょう。

株式会社リアル・ミンクス

会社名株式会社リアル・ミンクス
設立年2017年
住所〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-6-6F
連絡先03-5937-1337

株式会社リアル・ミンクスは、中古区分マンションや戸建ての買取り、再販などを行っている不動産投資会社です。

しかし、取引依頼が合った不動産に対して、媒介契約書の期間を明記していなかった点、対象物件のデータベース登録をしていなかった点から、行政処分として業務停止命令を受けました。

設立からまだ日が浅く過去の実績が少ない点からも、株式会社リアル・ミンクスの信頼性は確立されていないと判断できるため、気を付けるべき不動産投資会社と言えるでしょう。

株式会社クラシコ

kurashiko
会社名株式会社 クラシコ
設立年2011年
資本金1,000万円
住所〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目7番15号 エビス加藤ビル5階
連絡先03-5428-8550

株式会社クラシコは、都心の中古ワンルームマンションを中心に、物件の販売から管理まで行う不動産投資会社です。

しかし、株式会社クラシコは売買取引の重要事項説明書にて、記載すべきクーリングオフに関する項目がなかった点などから、東京都より行政処分を受けています。

また、株式会社クラシコは買主から契約解除を依頼された際も、クーリングオフできる旨を案内しませんでした。

不動産投資セミナーも開催していますが、一部投資家からはあまり評判が良くないため、信頼性の高い不動産投資会社を求める場合は、他社を検討すると良いでしょう。

ユナイテッド・エステート株式会社

united
会社名ユナイテッド・エステート株式会社
設立年2012年
資本金1,500万円
住所〒164-0003 東京都中野区東中野3-8-13 MSR東中野ビル5F
連絡先03-5337-7666

ユナイテッド・エステート株式会社は、北海道から鹿児島まで、幅広いエリアにて主に一棟マンションをメインに展開する不動産投資会社です。

一方で、ユナイテッド・エステート株式会社は、販売物件の調査を怠り、重要事項説明書に不備があった点から、行政処分を受けています。

業務停止命令後に不動産投資を再開していますが、ユナイテッド・エステート株式会社は、一棟マンションが中心で非常に多くの投資資金を有します。

販売物件の調査不足があったため、現地調査を徹底的に行わなければ、投資家として不利な条件で契約が進む可能性があるため注意しましょう。

株式会社レオパレス21

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会社名株式会社レオパレス21
設立年1973年
資本金億円
住所〒164-8622 東京都中野区本町2丁目54番11号
連絡先03-5350-0001

株式会社レオパレス21は、全国に自社アパートを展開する大手企業ですが、オーナー向けにアパート運営業も手掛けています。

しかし、株式会社レオパレス21の物件の中には、都心部ではなく郊外に位置し、利便性が悪いケースもあり、入居率に不安が残ります。

実際、株式会社レオパレス21の公式サイトでも、2024年3月時点で入居率85.99%と記載されており、信頼できる不動産投資会社と比較すると、10%以上差があるのです。

また、株式会社レオパレス21の物件は建築コストを抑えた作りが多く、2018年には天井や屋根裏などの未施工、不備があったとして問題になっています。

株式会社レオパレス21の物件は、立地や周辺環境を考慮した利便性など、不動産選定が非常に難しいため、初めて不動産投資を行う方は他社を検討しても良いでしょう。

株式会社グロース

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会社名株式会社グロース
設立年2010年
住所〒158-0097東京都世田谷区用賀4-18-1
連絡先03-6431-0820

株式会社グロースは、東急沿岸の土地や新築一戸建て、中古物件の売買を中心に、アパートやマンションまで手広く展開する不動産投資会社です。

しかし、株式会社グロースは住宅賃貸借契約に関して、事前に借主の承諾を得ずに媒介報酬を得たうえで、契約事務手数料の徴収により報酬限度額を超過したことで、行政処分を受けています。

投資家の承諾を得ずに不動産投資の話を進められると、物件選定はもちろん運用に至るまで安心して任せられません。

そのため、投資家目線の丁寧な説明を求める場合は、株式会社グロースではなく、他社を検討すると良いでしょう。

GM住販株式会社

会社名GM住販株式会社
設立年2011年
資本金5,000万円
住所〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル8F
連絡先03-5759-5454

GM住販株式会社は、東京都目黒区に本社を構える不動産投資会社で、新築・中古問わずマンションや戸建て、テナントなど幅広く物件を展開しています。

一方で、GM住販株式会社は手続きを進める中で、「国土交通省が定めた標準媒介契約約款に基づく契約である」と契約書に記載したうえで、投資家と契約を結びました。

ですが、実際には上記に基づく契約書を使用しておらず、行政処分を受けているのです。

GM住販株式会社は、様々なエリアで不動産投資が可能ですが、虚偽の説明を行い売買契約を結んだ経歴もあるため、信頼性を求める場合は他社を検討すべきでしょう。

評判の悪い不動産投資会社の共通点・実態

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この項目では、評判の悪い不動産投資会社の主な共通点、実態を以下に沿ってご紹介します。

不動産投資では、不動産投資会社や担当者と長く付き合うため、評判はもちろん信頼性や対応力、自身との相性が非常に重要です。

そのため、評判の悪い不動産投資会社の共通点や実態を把握して、不動産投資会社選びで失敗しないよう確認していきましょう。

過去に投資家とトラブルが発生している

評判の悪い不動産投資会社は、やはり過去に投資家とトラブルが発生している場合が多いです。

例えば、評判の悪い不動産投資会社では、以下のような点で、投資家とトラブルになる場合が多いです。

  • 契約内容と引き渡し物件の状態が違う
  • 家賃保証が打ち切られる
  • 物件管理が粗雑で入居者からのクレームに繋がった
  • 担当者の対応が悪い
  • 営業や勧誘が強引

また、評判の悪い不動産投資会社の中には、行政処分を受けているケースもあり、一時的な業務停止、もしくは指導などの罰則が課せられています。

一方で、行政処分を受けたにも関わらず、業務改善をせず再度同様のトラブルが発生する可能性もあるため、評判の悪い不動産投資会社には注意が必要でしょう。

担当者の応対品質が悪い

評判の悪い不動産投資会社では、担当者が投資家に寄り添ってくれないケースや、トラブル発生時にスピード感ある対応をしてくれないなどがあります。

評判の悪い不動産投資会社では、投資家の目線ではなく、自社の利益を最優先して話を進める傾向があり、利用者の評価が下がっている場合があります。

また、スピーディーな対応をしてくれない不動産会社では、入居者のクレームやトラブル対応が遅くなってしまい、退去に繋がる可能性もあるのです。

不動産運用では収益に直結する空室率を最も懸念すべきですが、評判の悪い不動産投資会社を利用してしまうと、退去に繋がるだけでなく、新規入居者確保にも影響を与えてしまうでしょう。

実際に利用した投資家の評判・口コミが悪い

評判の悪い不動産投資会社では、やはり実際に利用した投資家の評判、口コミが悪い傾向があります。

不動産投資会社側が丁寧なプランニングだと感じていたとしても、投資家のニーズや求める柔軟性などが無ければ、評判は下がってしまいます。

例えば、各SNSにてリサーチしてみると、評判の悪い不動産投資会社に対して、以下のような評判・口コミが良く見られます。

  • 全然利益が上がらない
  • 契約内容と実際の運用が全然違う
  • 連絡しても返事がない
  • 収益性の低い物件を押し売りしてきた
  • セミナーに参加したのに特典がもらえなかった

一方で、利用者の評判や口コミは、主観が強く一時的な感情から投稿されている場合もあるため、複数サイトを確認したうえで、あくまで参考程度に考えておくと良いでしょう。

契約内容が分かりづらく不透明

評判の悪い不動産投資会社では、契約内容が分かりづらく不透明で、故意に詳細説明を省いている場合があります。

特に、不動産投資に関するデメリットやリスク、発生義務などを十分に説明せずに契約を進める場合があり、投資家が無駄なコストを支払わされる可能性があるのです。

悪質な不動産投資会社になると、不当な手付金詐欺や契約内容の改ざんを行うケースもあります。

そのため、不動産投資知識の少ない初心者はもちろん、ある程度の基礎知識を身に付けた方でも、契約内容は細部まで確認すべきでしょう。

強引な営業や勧誘を行われる

評判の悪い不動産投資会社では、投資家目線ではなく、自社の利益だけを追求した強引な営業、勧誘が行われる傾向があります。

不動産投資を初めて行う方ほど、不安な気持ちを抱えながら、セミナーや個別相談会などに参加すると思います。

しかし、不動産投資の知識が少ないからこそ、強引な営業や勧誘に流されてしまい、収益性の低い劣悪な物件を購入してしまうケースがあるのです。

セミナーや相談会の内容が、不動産投資会社が所有する物件の勧誘である可能性もあるため、事前に評判・口コミを確認したうえで、参加すると良いでしょう。

評判の悪い不動産投資会社を見分ける方法

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この項目では、評判の悪い不動産投資会社の見分け方を、以下に沿ってご紹介します。

評判の悪い不動産投資会社は、実際に利用した投資家の口コミ、過去のトラブルや国土交通省の情報などを確認すると、相談する前に見分けられます。

評判の悪い不動産投資会社に相談し、不要なトラブルに巻き込まれないためにも、見分ける方法を確認していきましょう。

国土交通省の情報を確認する

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」を確認すると良いです。

ネガティブ情報等検索サイトでは、過去5年間で行政処分を受けた業者が確認できるため、評判の悪い不動産投資会社の見極めに非常に重宝します。

そのうえで、過去に行政処分を受けた点や業務改善の報告が、公式サイト内に記載されていない評判の悪い不動産投資会社は、再度同様のトラブルが発生する可能性があるため避けるべきでしょう。

過去の実績や信頼性を確認する

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、これまでの管理戸数や販売物件数などの実績をはじめ、信頼性を確認すると良いです。

対象の不動産投資会社が、これまで何棟もしくは何戸の物件を販売・管理しており、入居率や空室率、家賃滞納率などを確認すると、一定の信頼性が把握できます。

多くの場合、公式サイトにて過去の実績が記載されていますが、利用した投資家の口コミ、インターネット上の情報と照らし合わせながら、信ぴょう性を確認すると良いです。

また、対象の不動産投資会社がどの金融機関と提携しているか、提携数を含め確認すると、企業の信頼性の指標となります。

このように、過去の実績と社会的信頼性を確認すれば、評判の悪い不動産投資会社を見分けられるでしょう。

実際に利用した投資家の評判・口コミを確認する

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、実際に利用した投資家の評判、口コミから実態を確認すると良いです。

不動産投資会社の公式サイトでは、自社の強みや特徴、過去の実績や利用者の声など様々な情報が記載されています。

多くの場合は正しい情報が記載されていますが、評判の悪い不動産投資会社の場合、これらの実績や利用者の声などが、虚偽の可能性があります。

公式サイトだけでは実態が把握できないため、利用した投資家のリアルな評判や口コミを、SNSなどで確認すると評判の悪い不動産投資会社を見分けられるでしょう。

不動産の現地調査が可能か確認する

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、選定物件の現地調査が可能であるか確認すると良いです。

評判の悪い不動産投資会社では、不利な情報をあえて説明せずに、契約を結ばせようと提案してくる場合があります。

また、悪質な不動産投資会社の場合は、複数の投資家に同じ物件の紹介、もしくは海外不動産と銘打って、存在しない物件を提案してくるケースもあるのです。

一方で、現地調査を行えば説明された通りの物件であるか、知らされていない不利な条件がないかなどが把握できます。

仮に現地調査を依頼して断られる、もしくははぐらかされた場合は、対象の不動産投資会社では契約しない方が良いでしょう。

物件管理・サポート体制の充実度を確認する

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、物件選定だけでなく管理、サポート体制が充実しているかを確認しましょう。

不動産投資では物件購入をした後、入居者を得るための新規募集、定期的なメンテナンスに修繕など様々な管理が必要となります。

しかし、評判の悪い不動産投資会社では、物件管理がずさんな傾向があり、入居者とのトラブルにつながりかねません。

また、サポート体制が整っていないケースもあるため、トラブルや不動産関連業務で不明点が発生した際に、評判の悪い不動産投資会社では安心して頼れないのです。

そのため、物件管理の実績や具体的に受けられるサポート内容など、細部まで確認しておけば、評判の悪い不動産投資会社を見分けられるでしょう。

事務所での打ち合わせを提案してみる

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、事務所での打ち合わせを提案してみると良いです。

まず大前提として、宅建業法により不動産投資会社は、事務所の設置が義務付けられています。

しかし、悪質な不動産投資会社の場合は、事務所を設けずに違法に不動産業を営んでいる場合があるのです。

また、事務所を構えている場合でも、外観の古い雑居ビルなどの場合は、評判の悪い不動産投資会社である可能性があるため注意が必要です。

ちなみに、セミナーの場合は貸し会議室やオンラインが主流なため、個別面談や公式サイト記載の住所に出向き、事務所の有無を確認すると良いでしょう。

投資リスクの説明が十分かどうか

評判の悪い不動産投資会社を見分けるには、不動産投資に対するリスク説明が十分かどうかを確認しましょう。

不動産投資では、空室による減収リスクや自然災害リスク、不景気による家賃下落に流動性の低さなど、いくつかの運用リスクが必ず付きまといます。

信頼できる不動産投資会社であれば、仮に収益性の高い優良物件であっても、運用リスクを丁寧に説明してくれます。

投資家の運用目的に合った対策、運用プランまで親身になって考えてくれるため、安心して不動産契約が可能です。

一方で、評判の悪い不動産投資会社では、投資メリットばかりを伝え、運用リスクをあえて伏せた状態で、投資家との契約を進める傾向があります。

そのため、投資リスクの説明が不十分だと感じた場合は、契約せずに別の不動産投資会社に相談してみると良いでしょう。

強引な営業や勧誘には乗らない

評判の悪い不動産投資会社を見分けるためにも、強引な営業や勧誘には乗らない方が良いです。

不動産投資を始めるには、物件選定から具体的な運用プランまで、様々な要素があるため、実際に運用するまでに複数回相談を行い時間がかかります。

一方で、悪質な不動産投資会社ほど、投資家がじっくり考える隙間を空けさせないため、契約までを急がせてくるのです。

「今日決断してくれるなら」や「今だけ」といった言葉を使い、投資家に不動産を強引に売りつけようとするため、少しでも不安に感じた場合は、契約を見送るか1度考える時間を作ると良いでしょう。

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためのポイント

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この項目では、評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためのポイントを、以下に沿ってご紹介します。

評判の悪い不動産投資会社に引っかかってしまうと、想定していたよりも利回りが低いケースだけでなく、契約通りの物件引き渡しが行われない可能性があります。

自身の大切な資金を守るためにも、評判の悪い不動産投資会社への対処法を確認していきましょう。

不自然に高い利回り提示に注意する

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためには、利回り表示に注意すると良いです。

立地やエリアなど様々な要因で変わりますが、一般的に不動産投資では5~8%前後が平均利回りとされています。

しかし、評判の悪い不動産投資会社では、高利回りを提示して投資家を集めようと、10%以上の物件を掲載しているケースがあるのです。

広告やPRでは、コストを考えない表面利回りを利用するため、確かに評判の悪い不動産投資会社でなくても、平均よりも利回りが高くなりやすいです。

しかし、12%や15%などの物件を多数掲載している場合は、誇大広告により新規ユーザーを獲得したい、評判の悪い不動産投資会社の可能性があるため注意しましょう。

複数社に運用シミュレーションを依頼する

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないために、必ず複数社に運用シミュレーションを依頼しましょう。

不動産投資会社により、運用シミュレーションの計算方法や前提条件が異なるため、どの投資会社に依頼するかにより結果は異なります。

例えば、利回りに関しても信頼性の高い不動産投資会社であれば、空室リスクや修繕費用、管理費などコストを含めた運用シミュレーションを行ってくれます。

しかし、評判の悪い不動産投資会社では、コストを含めずに運用シミュレーションを行い、高い利回り結果を投資家に伝える場合もあるのです。

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためにも、必ず複数社に運用シミュレーションを依頼して、比較しながら投資会社を選びましょう。

契約内容を細部までチェックする

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためには、契約内容を細部までチェックする必要があります。

不動産投資では、複雑な契約が結ばれるため、どうしても細部までのチェックが面倒に感じてしまいます。

しかし、悪質な不動産投資会社では、投資家が不利になる契約内容が記載されていたり、不当な条件が小さく書いてあるケースもあるのです。

そのため、不動産投資にて契約を結ぶ際は、細部まで確認したうえで、不明点や不安に感じた場合は、担当者への確認もしくは第三者へ相談すると良いでしょう。

専門家に相談する

評判の悪い不動産投資会社に引っかからないためには、弁護士などの専門家に相談するのも1つの手です。

特に、不動産投資の契約を結ぶ際、不安に感じたり担当者から十分な説明が無い場合は、自身で判断せずに弁護士に相談してみると良いです。

不明点をそのままに契約してしまうと、後にトラブルに巻き込まれる可能性があるため、費用はかかりますが、契約時に第三者への相談を徹底した方が安心でしょう。

評判の悪い不動産投資会社で発生する主なトラブル

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評判の悪い不動産投資会社に投資を相談してしまうと、元本割れや家賃保証の打ち切りなど、様々なトラブルに巻き込まれてしまいます。

場合によっては、多くの損失を生む可能性もあるため、評判の悪い不動産投資会社の主なトラブルを事前に確認して、リスク回避に努めましょう。

元本割れが起こる

評判の悪い不動産投資会社では、利益が投資額を下回る元本割れが発生しやすいです。

不動産投資で元本割れが発生する場合、物件選定や契約時に説明された、見込み収益や利回りと運用実態が大きく異なっている傾向があります。

もちろん、信頼できる不動産投資会社に相談した場合でも、元本割れが発生する可能性はあります。

しかし、評判の悪い不動産投資会社の場合は、故意に高めな利回りを提示して、運用コストを考慮しないシミュレーション結果を基に、投資家に契約を勧める傾向があるのです。

その結果、信頼できる会社に比べて評判の悪い不動産投資会社では、元本割れが発生しやすいため注意が必要でしょう。

家賃保証が打ち切られる

評判の悪い不動産投資会社では、急に家賃保証が打ち切られる場合があります。

家賃保証とは、入居者が家賃滞納した際や、空室状態が規定日数以上続いた場合に、一定額の家賃収入を保証してくれる制度です。

しかし、評判の悪い不動産投資会社の経営悪化、契約内容が曖昧な場合は突然家賃保証が打ち切られる場合があるのです。

突然家賃保証が打ち切られてしまうと、投資家は予定していた収益が得られないため、減収はもちろん、最悪の場合は運用破綻につながりかねません。

実際、株式会社スマートデイズが運営していた、「カボチャの馬車」では、サブリース契約で家賃保証していましたが、数年で経営破綻となり、投資家はローン返済できなくなる事例が発生しています。

信頼できる不動産投資会社の場合は、家賃保証の具体的な条件を丁寧に解説してくれるため、曖昧な表現や説明をされた場合は注意しましょう。

ずさんな物件管理

評判の悪い不動産投資会社では、物件管理がずさんで、入居者の満足度が下がり、不動産そのものの資産価値が下がる可能性があります。

不動産投資では、行き届いた物件管理により、入居者の満足度が高まり、長期的に安定した家賃収入が期待できます。

しかし、評判の悪い不動産投資会社では運用コストを下げるため、人員やメンテナンス費用を削減した結果、以下のようなトラブルが発生しやすいのです。

  • 清掃が行き届いていない
  • 設備の老朽化が進んでも修理が行われない
  • 入居者対応が悪い

物件管理が疎かになると、入居者の満足度減少により空室率が上がるだけでなく、修繕が行われない点、収益性の低さなどから資産価値そのものが下がってしまいます。

そのため、不動産投資を行う場合は、投資会社や管理会社に委託したとしても、自身でも定期的にメンテナンスや点検を心がけると良いでしょう。

修繕費用のオーナー負担が高額

評判の悪い不動産投資会社では、物件の修繕を行う際、オーナーに対して不当に高額な請求を行われる場合があります。

特に、リノベーションやクリーニング費用の相場が分からない、不動産投資に不慣れな方であるほど、修繕費用の高額請求に巻き込まれてしまうのです。

入居者が退去するたびに高額な修繕費用を負担していては、得られる家賃収入では補填しきれずに、赤字になってしまいます。

不動産の状態にもよりますが、一般的に物件の修繕はハウスクリーニングで約2~5万円、簡易的なリノベーションで約15~50万円が相場です。

そのため、評判の悪い不動産投資会社に、退去立ち合いや見積もりを任せず、自身で業者に依頼すると、相場通りの費用で修繕できるでしょう。

契約内容と運用状況が違う

評判の悪い不動産投資会社では、契約内容と実際の運用状況が異なるケースがあります。

特に、家賃収入の安定性や利回りなどが、契約時の説明と大きく異なる場合が多く、投資家が不利益を被ることがあるのです。

例えば、物件選定時に「この物件は安定した家賃収入が得られる」、「15%以上の高利回りで運用できる」など、評判の悪い不動産投資会社では過剰なセールストークをしてくる傾向があります。

しかし、過剰なセールストークを鵜呑みにしてしまうと、実際は空室率が高く修繕費用がかさみ、想定していた利益が得られないため、ローン返済が難しくなってしまいます。

こういったトラブルを避けるためにも、自身で運用シミュレーション、立地や周辺環境などから見た、物件の収益性を検証すると安心して契約できるでしょう。

トラブル対応してくれない

評判の悪い不動産投資会社では、不動産運用中にトラブルが発生しても、対応してくれないケースがあります。

信頼できる不動産投資会社であれば、新規入居者が見つからないや、入居者からのクレームなどがあった際、相談すればすぐに対策や改善策を考えてくれます。

しかし、評判の悪い不動産投資会社では、物件を契約した後、急に対応が悪くなりトラブル対応してくれない場合があるのです。

そのため、契約締結後のアフターサポートをはじめ、トラブル発生時の対応の流れなどは、入念に確認すべきでしょう。

悪質な不動産投資会社が使う主な手口

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この項目では、詐欺まがいな取引や契約を行う、悪質な不動産投資会社が使う主な手口を、以下に沿ってご紹介します。

評判の悪いだけでなく、中には劣悪な物件の斡旋、不正や詐欺を行う悪質な不動産投資会社も存在します。

事前に主な手口を理解しておけば、仮に相談してしまったとしても、契約前に対処できる可能性があるため、1つずつ確認していきましょう。

相場を逸脱した金額の物件を売りつける

悪質な不動産投資会社では、主に初めて不動産を購入する方に対して、相場を無視した金額で物件を売りつけてくる場合があります。

不動産の価格は、物件の状態をはじめ立地や周辺環境など、将来的な収益性により決まります。

しかし、悪質な不動産投資会社では、相場の1~2割程度高い金額を提示して、投資家から余計に請求する場合があるのです。

「絶対儲かる」や「今後価値が上がる」などの言葉に惑わされ、相場よりも高値で購入してしまうと、売却しようとしても希望価格では売れず、大きな損失を生む可能性があります。

そのため、不動産を購入する際は、自身でも同じエリアでの相場を調べたうえで、同物件や類似物件を取り扱う、他社の提示価格も参考にすると良いでしょう。

サブリース契約の虚偽説明

悪質な不動産投資会社では、サブリース契約の虚偽説明を行い、不当に家賃保証を打ち切られる場合があります。

サブリース契約とは、不動産投資会社がオーナーである投資家から物件を借り上げ、第三者に貸し出す仕組みです。

ややコストはかかりますが、投資家としては一定以上の家賃保証がされるため、上手く活用すれば安定した収入が得られます。

しかし、悪質な不動産投資会社は、「10年間家賃保証します」と口頭で説明しながら、契約書には、「契約解除の可能性あり」などと不利な条件を記載し、不当に家賃保証を打ち切るケースがあります。

特に、不動産投資が初めての方ほど、家賃保証に安心感を覚えやすいですが、契約内容は細部まで確認するよう注意しましょう。

ローン審査の不正操作

悪質な不動産投資会社では、物件購入者の情報を改ざんして、不当にローン審査を通して契約を進める場合があります。

一般的に不動産投資ではローンを組みますが、金融機関にて審査が行われ、通過した場合のみ融資を受けられます。

しかし、悪質な不動産投資会社では、ローン申請者の年収を実際よりも高く記載するなど不正を行い、本来は支払い能力のない投資家だとしても、無理やり融資を受けられるよう促す場合があるのです。

無理やりローン審査を通過した場合、運用初期は返済が順調でも次第に滞り、最悪の場合はローン破綻が発生して、不動産を手放さなければなりません。

そのため、不自然にローン申請が順調に進む場合は、該当金融機関に直接確認して、虚偽や不正操作がないか確認すると良いでしょう。

サクラによる成功事例を掲示

悪質な不動産投資会社では、サクラや仕込みを使い、実際にはない成功事例を公式サイトやパンフレット、セミナーなどで紹介する場合があります。

不動産投資会社の公式サイトなどでは、頻繁に「成功者の声」が記載されていますが、サクラを使った虚偽である可能性があるのです。

また、セミナーなどで不動産投資で成功したエピソードを話す、話者としてサクラを仕込み、自社の信頼性の高さをアピールするケースもあります。

そのため、公式サイトの成功事例やセミナーの成功話はそのまま信用せず、実際に物件を購入した投資家の評判、口コミを参考にするよう心がけましょう。

サクラを使った入居状況の演出もある

実際は空室の多い物件にも関わらず、サクラを使って一時的に入居者がいるように見せかける詐欺もあります。

契約後は続々と退去が続き、投資家は想定していた家賃収入が得られず、損失を負ってしまうのです。

サクラによる入居状況の虚偽演出は、現地調査しても判断が難しいため、公的書類を確認させてもらい、賃料の入金履歴などを確認すると良いです。

それでも判断が難しい場合は、対象物件の契約は見送った方が賢明でしょう。

出口戦略を考慮しない物件選定

悪質な不動産投資会社では、出口戦略を考慮せず、とにかく物件選定を急がせる場合があります。

不動産投資は比較的流動性の低い投資商品なため、物件の購入時だけでなく、売却まで見越した出口戦略が重要です。

市場の動向や景気などを考慮したうえで、将来的な資産価値を見越したうえで、運用プランを計画して売却まで検討する流れが、一般的な不動産投資です。

しかし、悪質な不動産投資会社では、とにかく物件を販売したいがために、「この物件はずっと安定した家賃収入が得られる」などと説明して、投資家に契約を進めます。

その結果、実際には入居者が見つかりにくい立地で、売却するにしても物件価値が低く、大きく損失を被る可能性があるのです。

そのため、悪質な不動産投資会社に限らず、売却まで見越した出口戦略を、必ず計画したうえで物件を購入しましょう。

手付金をだまし取る

悪質な不動産投資会社では、投資家に虚偽の物件情報を伝えたうえで、手付金をだまし取る詐欺行為に巻き込まれる可能性があります。

手付金とは、契約を前提に買主が売主に対して、契約金の一部を支払うことを指しますが、手付金詐欺では支払い後に連絡が付かなくなるケースが多いです。

例えば、実際には劣悪な物件にも関わらず、「こんな優良な物件は滅多にないので、手付金だけでも支払いましょう」と、話を持ち掛けてきます。

その後、手付金を支払ってしまうと以下のような形で、騙されてしまいます。

  • 連絡が付かなくなる
  • 契約を結んでくれない
  • 物件の引き渡しがされない

手付金詐欺を防止するには、法務局や不動産関連の情報サイトにて、投資対象の土地や物件の登記簿を確認すると良いでしょう。

不当な形式で契約を結ばせる

悪質な不動産投資会社では、様々な手段を駆使して不当な契約を結ばせようとしてきます。

例えば、1つの物件を複数の投資家に紹介して、不当に手付金や売買代金を得る二重譲渡詐欺もあります。

また、海外不動産の現地調査が難しい点を利用して、実際よりも誇張して魅力を伝えたり、存在しない物件を売りつける詐欺もあるのです。

これらの詐欺を防ぐには、登記情報の確認が最も効果的です。

登記情報を確認すると現在の所有者をはじめ、過去の所有権の流れも把握できるため、二重譲渡詐欺、実在しない海外不動産詐欺などを防ぎやすいでしょう。

他にも、恋愛感情を利用して不動産を契約させるデート商法詐欺、他社にはない物件などと噓をつき投資家を囲い込むなど、悪質な不動産投資会社は様々な形で不当な契約を結ぼうとしてきます。

そのため、少しでも不安や怪しいと感じた場合は、すぐに契約せずに1度冷静に検証したり、第三者へ相談してみると良いでしょう。

不動産投資でおすすめな会社5選

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これまで、評判の悪い不動産投資会社について解説してきましたが、この項目では以下に沿って、信頼性の高いおすすめな不動産投資会社をご紹介します。

どの不動産投資会社も実績が豊富で、実際に利用した投資家からの評判が高く、安心して相談できます。

そのうえで、提供エリアや物件タイプ、自社ブランドにAIなど強みが異なるため、自身の投資目的や優先事項と照らし合わせながら、最適な不動産投資会社を見つけましょう。

リノシー(RENOSY)

不動産投資のおすすめ会社リノシー
会社名株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)
設立年2013年
資本金99億3,810万1,016円(2025年4月末時点)
住所(本社)〒106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 40F
連絡先03-6230-9180

リノシー(RENOSY)は、「株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)」が運営する、不動産投資プラットフォームです。

株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、東京証券取引所のグロース市場に上場しており、入居需要の安定した都市部を中心に、不動産投資が行えます。

リノシー(RENOSY)では資産価値の高い都市部の物件を厳選して取り扱っており、新築・中古のマンション、アパート、戸建てなど豊富な物件ラインナップを用意することでお客様一人ひとりにあった運用物件の提案を実施しております。

加えて、独自AIを導入したスコアリング、物件検索システムも相まって、2025年3月時点で99.7%と高い入居率を誇っているのです。

また、リノシー(RENOSY)では専用アプリ「リノシーアプリ」をリリースしており、アプリ内にて以下のデータが手軽に確認できます。

  • 投資物件の詳細データ
  • 運用状況の確認
  • 投資物件の契約書
  • 資金計画シミュレーションやキャッシュフロー

このように、リノシー(RENOSY)は確かな運用実績とスマホ管理の手軽さを持ち合わせているため、信頼できる不動産投資を探す、投資初心者の方には最適でしょう。

年収500万円以上の会社員/公務員/医師/士業の方におすすめ
初回無料WEB面談参加でPayPayポイント5万円分貰える!(※)

※上限・条件あり。プレゼント適用条件はRENOSY公式サイトでご確認ください。

▼「リノシー(RENOSY)」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

JPリターンズ

会社名J.P.Returns株式会社
設立年2002年
資本金9,000万円
住所(本社)〒100-6923 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング 23階
連絡先03-5962-9450

JPリターンズは、99.96%と業界トップクラスの入居率を誇り、空室リスクが低く安定した家賃収入が期待できる不動産投資会社です。※2025年3月末時点

JPリターンズは、入居需要の高い都心部を中心に不動産を展開しており、取り扱い物件の約70%が最寄り駅まで徒歩5分以内です。

また、低価格の中古マンションをリノベーションしているため、比較的物件の購入価格が低めな点も、JPリターンズの魅力でしょう。

さらに、JPリターンズでは、入居者や投資家の投資目的に合わせて、以下の物件タイプから柔軟に対応してくれます。

  • 低価格&高利回りの1Rマンション
  • 人気エリアの1LDK物件(千代田区・港区・渋谷区など)
  • 人気エリアのファミリータイプ物件

そのため、JPリターンズでは投資家と入居者、双方に満足度の高い不動産投資が行えます。
動画セミナーも多数公開されているため、気になる方は資料請求含め検討してみてはいかがでしょうか。

資料請求からご面談でデジタルギフト20,000円分プレゼント中!
今なら最大50,000円分に増額キャンペーン中!

▼「JPリターンズ」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

プロパティエージェント

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会社名プロパティエージェント株式会社
設立日2004年
資本金6億1,873万円
住所〒163-1341 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
連絡先0120-581-143

プロパティエージェントは、親会社が東証プライム市場に上場しており、信頼性を裏付ける提携金融機関先の数も多い、不動産投資会社です。

プロパティエージェントは、東京や横浜を中心に不動産投資を展開しており、単身者や少人数向けの物件を多数取り扱っています。

また、自社ブランドのコンパクトマンションとして、「CRASIA(クレイシア)」シリーズも開発しており、2024年時点で99.59%と高い入居率を誇っているのです。

そのうえで、プロパティエージェントは提携先の金融機関が多い点から、比較的好条件でローン契約を行いやすい傾向があります。

そのため、低金利のローン契約を結び、入居需要の安定した物件にて手堅い不動産投資を行いたい方は、プロパティエージェントに1度相談してみると良いでしょう。

▼「プロパティエージェント」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

シノケンハーモニー

不動産投資のおすすめ会社シノケンハーモニー
会社名株式会社シノケンハーモニー
設立年2011年
資本金3,000万円
住所(本社)〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー
連絡先03-5777-0135

シノケンハーモニーは、信頼性が評価され多数の金融機関と提携しており、投資物件以外の追加担保、連帯保証人なしで、ローン契約も可能な不動産投資会社です。

慎重な判断は必要ですが、近年審査が厳しくなっている35年のフルローン契約も、条件次第で可能な点からも、シノケンハーモニーの社会的信頼性の高さが伺えます。

また、シノケンハーモニーでは自社ブランドも展開しており、単身者向けのデザイナーズマンションに投資可能です。

デザイナーズマンションは、都市部の経営者やフリーランスから、常に一定以上の入居需要があるため、やや物件価格は高めですが、長期的に安定した家賃収入が期待できます。

実際、シノケンハーモニーは2023年時点で入居率98.56%を誇っており、物件の市場価値も比較的下がりにくいため、出口戦略が立てやすい点も魅力です。

シノケングループとしては、30年以上も不動産業界に携わる大手なため、信頼できる不動産投資会社を探している方は、ぜひ検討してみてください。

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▼「シノケンハーモニー」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

FJネクスト

不動産投資のおすすめ会社FJネクスト
会社名株式会社FJネクスト
設立年2021年(事業創業:1980年)
資本金2億円
住所(本社)〒163-1311 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー
連絡先03-6733-5100

FJネクストは、1980年の創業以来10,000人以上の投資に選ばれている不動産投資会社です。

投資家に対して累計350棟以上の不動産を提供しており、24,000戸以上の管理戸数を誇るなど、FJネクストは確かな運用実績を持っています。

また、FJネクストは自社ブランドの「ガーラマンションシリーズ」が有名で、東京23区や横浜市、川崎市を中心に物件を展開しています。

また、取り扱い物件の約8割が最寄り駅まで徒歩7分以内と好立地で、入居需要の高いエリアに絞っているため、長期的に安定した家賃収入が期待できるでしょう。

さらに、FJネクストは提携金融機関数が多く、信頼性が高く評価されているため、比較的低金利でローン契約も可能です。

セミナー開催にも注力しているため、1歩ずつ学びながら不動産投資を進めていきたい方は、FJネクストに相談してみてはいかがでしょうか。

\セミナーは週2回・月8回開催!/

▼「FJネクスト」についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

評判の悪い不動産投資会社に関するよくある質問

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相談した不動産投資会社の評判が悪い場合の対処法は?

評判の悪い不動産投資会社に相談してしまった場合、契約前であれば他社にも問い合わせを行い、選定物件の比較や妥当性を確認すると良いです。また、仮に契約をしてしまった場合は、契約内容の精査や出口戦略の模索、専門家への相談を検討すると良いでしょう。

不動産投資会社の評判・口コミはどこで確認できる?

不動産投資会社を利用した投資家の評判、口コミは主にSNSや情報サイトなどで確認できます。不動産投資会社の公式サイトでも、「成功事例」や「利用者の声」などが記載されていますが、サクラによる演出の可能性もあります。そのため、基本的にはSNSや情報サイトを参考に、不動産投資会社を利用した投資家の評判、口コミを確認すると良いでしょう。

評判の悪い不動産投資会社と知らずに契約してしまった場合の対処法は?

評判の悪い不動産投資会社と知らず、すでに契約してしまった場合は、改めて契約内容の精査が必要です。また、評判の悪い不動産投資会社では、収益性が低く資産価値の下がりやすい物件が多いため、すぐに出口戦略(売却)を再検討すべきです。そのうえで、自身ではどうしようもない場合は、弁護士や宅建士などに相談して、契約内容の妥当性や解除が可能であるかなどを確認しましょう。

評判の悪い不動産投資会社の物件でトラブルが起きたらどうしたら良い?

評判の悪い不動産投資会社の物件でトラブルが発生した場合は、修繕費や赤字などが拡大しないうちに、素早く対処が必要です。具体的には、契約書の「契約不適合責任」の確認や、管理会社の変更などを検討すると良いです。また、不当な契約が結ばれていた場合は、消費生活センターや弁護士、宅建士への相談も検討しましょう。

不動産投資の家賃保証が打ち切られるって本当?

評判の悪い不動産投資会社の場合、家賃保証が打ち切られる場合があります。不動産投資会社側が経営破綻するケースや、契約書にて「契約解除の可能性あり」と、小さく記載されている場合などがあります。そのため、口頭で「家賃保証します」と説明された場合でも、契約書の内容を細部まで確認したうえで、不明点があればすぐに確認すべきでしょう。

評判の悪い不動産投資会社を避ければ投資は成功する?

評判の悪い不動産投資会社を避けた方が、失敗は避けやすいですが、必ずしも成功する訳ではありません。不動産投資は常に空室リスクや自然災害リスクなどにより、予期せぬ減収や運用プランの見直しが必要となります。また、不動産投資の成功は、副収入を得たいや節税したいなど、投資家の目的によっても異なります。そのため、投資目的を明確にしたうえで、信頼できる不動産投資会社を選択すると、成功率は上げられるでしょう。

▼「不動産投資の成功率」について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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